戸谷 圭子
准教授
戸谷 圭子 (とや けいこ)

サービス分野はGDPの7割を占め、今後マーケティングの主流となる分野です。私はそのサービス業のマーケティングの実務家であり研究者でもあります。実務家は他社の施策例だけを知りたがり、研究者は理論構築だけに興味をもつものです。しかし、マーケティングは実学、実務に役立たなければ理論は意味がありませんし、いくら事例を知っていても本質をおさえていなければ変化にプロアクティブに対応できません。
理論を実務にいかに活用していくか、そのためには、まず一般化された理論をしっかり理解し、その理論を使いこなせるまで実際のケースに当てはめる訓練が必要です。同時に、現代社会にあふれかえっている大量の情報を科学的に分析できなければなりません。理論に裏打ちされた科学的マーケティングが実践できる人材、これがDBSの目指すマーケティング分野の人材像です。皆さん、一緒に勉強していきましょう。
専門分野
- サービス・マーケティング
- マーケティング・サイエンス
- 消費者行動論
- サービス・マネジメント(製造業のサービス化・サービスの工業化・サービス人材開発など)
履歴等
筑波大学大学院経営・政策科学研究科博士課程企業科学博士(経営学) 京都大学経済学部を卒業後、都市銀行に就職、コンピューター会社でデータマイニングの統括責任者を経て、1999年日本で唯一の金融サービス業に特化したマーケティング・コンサルティング会社(株)マーケティング・エクセレンスを設立。
学術的に最先端の理論を駆使した実効力のあるコンサルティングは金融業界において、非常に高い評価を得ている。 特に戸谷准教授の主催する金融マーケター養成講座は地方銀行の80%が受講しており、(株)マーケティング・エクセレンスの提唱する金融マーケティングの理念である カスタマーセントリックは業界の合言葉となっている。
社会人になってから大学に戻り、筑波大学博士(経営学)を取得後、立教大学大学院、多摩美術大学、東洋大学などで教鞭をとる。
- 日本マーケティング・サイエンス学会会員
- 日本消費者行動研究学会会員
- American Marketing Association 会員
- 日本ダイレクトマーケティング学会
- 金融マーケティング研究部会副部会長
- 日本消費者金融サービス学会会員
- 日本フードサービス学会情報委員
- 経済産業省 平成20年度サービス工学ロードマップ検討委員
著書・論文等
- 『金融実務へのマーケティング導入の留意点「金融マーケティング(第7章)」』(浅倉書店、1999年、分担単著)
- 『サービス・マーケティング入門』(法政大学出版局、2005年、共同監修・共訳)
- 『テキストマイニングによるマーケティング調査』(講談社、2005年、編著)
- 『リテール金融マーケティング』(東洋経済新報社、2006年、単著)
- 『顧客の声を活かすフードサービス情報戦略』(中央経済社、2006年、編著)
- 『マーケティングの基礎と潮流』(八千代出版、2007年、分担単著)
- 『カスタマーセントリックの銀行経営 改訂版』(金融財政事情、2007年、共著)
- 『地域金融機関のサービス・マーケティング』(近代セールス社、2007年、分担単著)
- 『隠されてきた銀行の真実』(ファーストプレス社、2007年、単著)
- 『窓口・渉外係のための金融マーケティング入門』(近代セールス社、2008年、共著)
- 『銀行のしくみ』(日本実業出版社、2008年、単著)
- 『シリーズ ビジネスの数理(7) マーケティング・経営戦略の数理』(朝倉書店、2009年、分担単著)
- 『Do they see eye to eye? Management and employee perspectives of high performance work system and influence processes on service quality. 』(Liao, H., Toya, K., Lepak, D, & Hong, Y. Journal of Applied Psychology. 2009.Mar;94(2):371-91.)
- 『図解 30分で「銀行のしくみ」がすっきりわかる本』(秀和システム、2010年、監修)
- その他論文多数
