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森下 俊三

客員教授:森下 俊三(もりした しゅんぞう)

森下 俊三(もりした しゅんぞう)

企業が持続的な発展をするためにはイノベーションが欠かせません。イノベーションとは、新しい知見に基づくものだけでなく、既存の商品をベースとしたリバース・イノベーションや、経済社会活動に関わるサービス・イノベーションと多様です。これらを具体化して商品とし市場へ出すまでには、他企業とのパートナーづくりや、企業内の各部門の合意形成など幾度の経営判断が必要となり、それに根気強く対処することが求められます。携帯電話事業会社の創業に携わり、携帯電話システムやサービスの開発実用化を行うとともに、市場に出した後のサービス品質改善等を担当し、ブランド確立を実現した経験を基に、企業におけるイノベーション実践の方法や課題への取り組みに理解を深めていただきます。また、経営者として電話事業からIP系中心事業への事業転換を行った経験から、事業変革を行うための実践的課題等も、ケーススタディで取り上げ知見を広めていただきます。

専門分野

  • 経営戦略
  • イノベーションマネジメント

履歴等

名古屋大学大学院工学研究科修士課程(工学修士)
日本電信電話株式会社取締役設備企画部長、東日本電信電話株式会社代表取締役副社長、西日本電信電話株式会社代表取締役社長、関西経済同友会代表幹事、関西経済連合会副会長などを歴任し、現在は阪神高速道路株式会社取締役会長、一般財団法人関西情報センター会長、日本放送協会(NHK)経営委員会委員長、大阪市高速電気軌道株式会社(大阪メトロ)経営委員なども務める。