カリキュラム紹介
多用な人材、多用な目的に応えるDBSのカリキュラム
DBSではまったく異なる職種の人たちが、さまざまな目的で履修しています。
変化の激しい現代企業が抱える様々な課題に対応する人物を育成するために、必修科目、共通科目A、共通科目Bおよび専門科目群が設置されています。
多様な経歴、目的に対応するために、個々の学生に対しては個別の履修指導によりそれぞれのキャリアデザインに即した履修計画をアドヴァイスします。
また、課題への的確かつダイナミックな対応能力を身に付け、実践的経営能力を育成するために、議論に重点を置いた授業形式を採用し、問題解決型の能力を養成します。
カリキュラムの構造
本専攻では、必修科目、共通科目A・Bおよび専門科目群の学習を通じて、現代のビジネス現場で求められる①Responsible(責任ある経営)、②Innovative(革新)、③Leadership(リーダーシップ)(DBSではそれぞれの頭文字をとってRILと呼んでいます)を養っていきます。カリキュラムを構成する各科目には、その科目に最適な固有の学習目的が設定されています。本専攻のカリキュラムに沿って学ぶことで、受講者はこのRILを効率的に習得することができます。
必修科目・共通科目A
DBSでは、6つの専門分野(中小企業・地域経営、イノベーション、マーケティング、会計・ファイナンス、ビジネス環境分析、ゼネラルマネジメント)を設定しています。必修科目・共通科目Aは、各専門分野における基礎科目です。
共通科目B
各専門分野の共通科目Aで獲得した基礎知識をさらに拡充する発展科目です。共通科目Aで獲得した知識を前提としている点にご留意ください。
専門科目
各専門分野について、より高度で最新の知識を獲得するための応用科目です。
目標達成に向けた科目選択
「必修科目・共通科目A」のうえに、「共通科目B」、さらには「専門科目」群から、それぞれの目的達成に即した科目を選択することが可能であり、多様なニーズに対応できるカリキュラムとなっています。経営全般に亘る専門性を高め、経営者としての資質を涵養することができるほか、ひとつの分野の専門科目を重点的に履修することにより、当該分野に関する高い専門性を養成することもできます。つまり、個人個人の目標に合わせた個別カリキュラムを構築することによって、確実に目標を達成することが可能となるのです。