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研究科長からのメッセージ

prof.fujiwara.JPG (60574) ビジネス研究科長 藤原 浩一教授

建学の精神を「良心教育」とする同志社大学は、創立者、新島襄が明治8年(1875)に設立した同志社英学校を起源とし、2025年で開学150周年を迎えます。その歴史の中で2004年、同志社大学大学院ビジネス研究科(同志社ビジネススクール:DBS)は地域の企業、日本企業の中核人材を生み出す機関として設置され、ちょうど20歳を迎えます。DBSはConscience and Human Dignity(良心と人間の尊厳)を基礎にInnovativeで責任ある経営を実行・実践できるリーダーの養成を目指してきました。

このようなDBSのミッションのもと、企業経営者はもとより、技術者、事業承継者、会計士、看護師、医師、金融関係者など多岐にわたる分野のひとたちがDBSに学び、さまざまな立場で経営を担うトップ、中核人材として活躍しています。

現在DBSは、日本語による「ビジネス専攻」と英語のみの講義からなる「グローバル経営研究専攻」の2つの専攻を擁し、2023年度に国際認証(AMBA)を取得、世界92 ヵ国から多様な言語、多様な背景を持った人が学ぶまでに成長して来ました。20年という時間が経過する中、現役生、修了生が私たちの最大の資産となりました。

ですが、私たちはもっと先に進まなければなりません。グローバル経営が当たり前になった現在の日本企業には収益性、人的資本経営、リスクマネジメントを包含するコーポレートガバナンスとESG,SDGsを意識した事業投資が求められるなど、地域社会や人類に対する貢献を含んだ企業価値創造が求められています。現在の状況に問題意識をもち、遠くを見ようとし、変えていこうと思われているからこそ、みなさんはこのページをご覧になっておられるのかも知れません。大学院の学びを通じて一生の仲間ができるのがビジネススクールという場所です。

知識には人生を変える力があります。

皆様がDBSに仲間として加わり、将来を作り出す力を獲得していくことを切に願います。