2004年アテネ五輪日本シンクロ代表の水着デザインを担当。デザインのモティーフは歌舞伎。五輪代表はチーム、デュエットともに銀メダルを獲得した。
父善司作の京手描友禅染訪問着。キャリア50年を超える父の技にはまだまだ及ばないが、紛れもなく息子祐之亮には「伝統文化の芯」が受け継がれている。
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2000年12月31日、京都市21世紀幕開け事業「路灯祭」で高さ3mの巨大行灯をデザインする。御池通に合計250基が建て並べられた姿は圧巻だった。
友禅工房内にグラフィックデザインスタジオを開設しCGによる新しい友禅柄の制作に取り組む川邊。
CGでつくる友禅も手描友禅も一長一短がありどちらも完璧なテキスタイルとはいえないという。川邊はこの両方を因数分解して組み立て直し、長所を組み合わせることで、友禅が新しい時代に進むと信じる。
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