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DBS特別セミナー「ジョブ型インターンシップの日本社会への貢献を考える」 ～同志社ビジネススクールと（株）SCREENホールディングスによる外国人留学生を対象とした2年間の試みを先行事例として～

【開催趣旨】

　大学院教育における高度専門能力の育成と産業界におけるジョブ型採用の拡大に対応し、ジョブ型インターンシップの重要性が増大しています。全国において文部科学省の支援の下、2021年度から博士課程学生を対象とした「ジョブ型研究インターンシップ」の取組みが開始されるとともに、同志社大学大学院ビジネス研究科（同志社ビジネススクール。以下では「DBS」）においては2022年度からグローバル経営研究専攻（海外からの留学生を主対象とする専攻）の科目としてジョブ型の性格を持つProject-based Internshipを開講しました。
　さらに、わが国においては、海外からの高度人材受入の重要性が高まっているところ、ジョブ型インターンシップは、海外人材を日本企業に受け入れ高度専門能力を発揮してもらうための重要な手段ともなりうる取組みです。「ジョブ型研究インターンシップ」が博士後期課程の大学院生を対象としているのに対して、「DBSのジョブ型インターンシップ」は人文社会系（ビジネス分野）の修士課程大学院生を対象としているという違いはありますが、相互の知識・経験の交流には大きな意義があります。
　本セミナーは、「DBSのジョブ型インターンシップ科目」のこの2年間の経験を紹介するとともに、「ジョブ型研究インターンシップ」をはじめとする他の高度専門性を重視したインターシップとの経験との交流を図り、もって、全国のインターンシップの今後の発展に資することを目的として開催します。