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お知らせ

DBS修了生が関わるトークイベント開催【9/12】

2026年9月4日 更新

京 都 か ら 考 え る 、 も の づ く り と 自 転 車 の 話。
本大学院第18期修了生・片岡有紀さん、関根理沙さん、伊勢裕二郎さんが企画・出演に携わるトークイベントおよび展示会が、香老舗 松栄堂「薫習館」にて開催

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 本ビジネススクール第18期・児玉ゼミの修了生3名が、それぞれ異なる立場から関わるトークイベントと展示会が、2026年9月12日(土)、京都・烏丸の香老舗 松栄堂「薫習館」にて開催されます。 
トークイベントのテーマは「京都から考える、ものづくりと自転車の話。」。
1929年の創業以来、京都で自転車づくりを続けてきた自転車工房〈VIGORE〉の3代目・片岡聖登さんと、4代目見習いである本スクール修了生の片岡有紀さんが登壇し、親子それぞれの視点から語ります。
聞き手は、京都の人や場所、文化との出会いを通して京都の美意識や街の見方を綴るウェブメディア〈KYOTONOANO〉を運営する同じく修了生の関根理沙さんです。関根さんは企画・取材・執筆までを一人で手がける「ひとり編集長」として活動されています。
京都という土地でものづくりを続けること。家業を受け継ぐということ(※1)。時代とともに変えていくものと、変えないもの。そして、ものづくりに宿る「美意識」とは何か(※2)。“老舗”(※3)が集まる京都で、次代を担う経営者がどのように家業と向き合っているのかを、当事者の言葉で聞くことができる機会です。
会場となる松栄堂は、これまでも多くの社員の方がDBSで学ばれるなど、本スクールと長くご縁のある企業です。今回の企画は、松栄堂・畑社長からのお声がけをきっかけにスタートし、松栄堂にお勤めの伊勢裕二郎さん(DBS修了生)も企画に参画されています。
同じゼミで共に学んだ3名が、登壇者・聞き手・企画者としてひとつのイベントを形にしたことは、修了後も続くDBSネットワークの広がりを示すものといえます。
また、9月9日(水)~15日(火)には、同館1F 松吟ロビーにてVIGOREの展示「人と時間に寄り添う、自転車 京都で紡ぐ、ものづくり」も開催されます。フレームや制作工程、映像、工芸とのコラボレーション作品などを通して、京都で受け継がれてきたVIGOREのものづくりが紹介されるほか、片岡有紀さんがフレームビルダーとして初めて手がけた自転車「関根号」も展示されます。
事業承継や京都のものづくりに関心のある方はもちろん、MBAをご検討中の方、DBS修了生のみなさまもぜひ足をお運びください。理論と実務の架け橋を目指すDBSの学びが、修了生それぞれの現場でどのように生きているのかを感じていただける機会になるはずです。

トークイベント

日 時 2026年9月12日(土)13:30~14:15(開場13:00)
会 場 香老舗 松栄堂 薫習館
語り手 VIGORE 3代目 片岡聖/VIGORE 4代目見習い 片岡有紀
聞き手 KYOTONOANO ひとり編集長 関根理沙 
参加費 無料(事前予約優先)

VIGORE展示「人と時間に寄り添う、自転車 京都で紡ぐ、ものづくり」 

期 間 2026年9月9日(水)~15日(火)10:00~17:00  
会場 香老舗 松栄堂 薫習館 1F 松吟ロビー 入館無料 

詳細・お問い合わせ

詳細・事前予約 香老舗 松栄堂 薫習館(VIGOREイベントサイト)
お問い合わせ info[at]vigore.co.jp (VIGORE 片岡有紀) *[at]は@に変換してください 
関連サイト KYOTONOANO
※1

事業承継(ファミリービジネスの承継)
事業承継とは、企業の経営権や資産、そして技術・信用・人的ネットワークといった目に見えない経営資源を、次の世代の経営者に引き継ぐことです。日本企業の大半は同族経営(ファミリービジネス)であり、後継者不足は中小企業にとって最大の経営課題のひとつとされています。承継においては、株式や不動産などの「有形資産」だけでなく、創業以来の価値観や顧客との関係、職人の技といった「無形資産」をどう受け継ぐかが成否を分けます。今回のイベントで語られる「変えるものと変えないもの」の見極めは、まさに事業承継論の中心的なテーマです。DBSでも事業承継やファミリービジネスは、多くの在学生・修了生が自らの課題として研究に取り組んでいる領域です。 

※2

美意識(と経営)
美意識とは、何を「美しい」「良い」と感じるかという、その人や組織に内在する価値判断の基準のことです。近年の経営論では、データや論理だけでは差別化が難しくなった時代において、経営者自身の美意識や哲学が、ブランドの一貫性や意思決定の質を支える重要な要素であると論じられています。ものづくりの現場では、美意識は製品のデザインだけでなく、どの工程に手間をかけ、何を省くか、どのような顧客と向き合うかといった経営判断そのものに表れます。京都という土地に根ざしたものづくりに宿る「美意識」を問うことは、ブランドや企業の価値の源泉を問うことにもつながっています。 

※3

老舗(長寿企業)
一般に創業から100年以上続く企業を「老舗」「長寿企業」と呼び、日本は世界でも群を抜いて長寿企業が多い国として知られています。とりわけ京都には、創業300年余りの松栄堂をはじめ、数百年単位で事業を続ける企業が数多く集まっています。経営学の観点では、長寿企業は「本業への集中」「顧客・地域との長期的な信頼関係」「時代に応じた事業の再定義」を両立させてきた点に特徴があり、短期的な成長を追う経営とは異なる示唆を与える研究対象として注目されています。創業1929年のVIGOREも、まもなく創業100年を迎える京都の老舗のひとつです。 


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