河南 順一
教授 : 河南 順一 (かわみなみ じゅんいち)
皆さんは『ディスラプションの時代』と言われる世界にあって、変革とイノベーティブな企業価値創造を牽引するリーダーとなることが期待されています。
昨今、コンシューマーのライフスタイルやニーズは劇的に多様化し、マーケティングとコミュニケーションは、これまでの『マス』からパーソナライズされたアプローチへ進化しています。企業価値創造をはかるためには、顧客とのあらゆるタッチポイントにおけるカスタマーエクスペリエンスを高め、AIやIoTなどの新しいテクノロジーも融合してエンゲージメントを深めることで、顧客の行動変容に繋げるコミュニケーションが鍵となります。
同志社ビジネススクールで、大胆で創造的なビジョンとマインドを持ったビジネスリーダーとなるための資質を磨いていただきたいと思います。
担当科目
ビジネス専攻
- 広告・コミュニケーション
グローバル経営研究専攻
- Creativity and Communication
専門分野
- コミュニケーション
- インフォメーション・テクノロジー
- マーケティング・コミュニケーション
履歴等
同志社大学商学部卒業、アリゾナ州立大学大学院W.P. Carey School of Business MBA
スカイウォータージャパン合同会社 代表&CEO
株式会社マーコムシナジー源 代表取締役
IT・外食業界等でマーケティング・コミュニケーション・ITを融合した戦略の策定・展開を担い、CEOとともに企業価値創造の実践に携わった。日本マクドナルド株式会社、アップルジャパン株式会社、株式会社すかいらーく、サンマイクロシステムズ株式会社、モービル石油株式会社等に勤務。マーケティングおよびコミュニケーション部門のディレクターとしてマーケティング・ブランドマネジメント・広告宣伝・広報・危機管理・イベント・エバンジェリスト活動等を統率、石油会社では営業および情報システムにも従事。
厳しい経営環境下での戦略的な企業再生にも携わり、アップルでは、“Think different”を掲げたブランド戦略の展開、マクドナルドでCEOコミュニケーションの一新を担うなど、ブランド再生や企業イメージの刷新を牽引。
2019年3月〜2024年3月、同志社大学大学院ビジネス研究科(同志社ビジネススクール)教授。
著書・論文等
- 『Think Disruption アップルで学んだ「破壊的イノベーション」の再現性』河南 順一
KADOKAWA 2020年3月21日 (ISBN: 4046043911) - "Why do Japanese people visit hot springs during a pandemic? A psychographic segmentation analysis "
Isabell Handler, Junichi Kawaminami
Journal of Outdoor Recreation and Tourism 100530-100530 2022年6月