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京都工藝理論研究会

本研究会では同志社ビジネススクール(崔)とGO ON KYOTO Projectの6名の伝統工藝職人・経営者(中川・八木・細尾・松林・辻・小菅)とによる緊密な協業に基づいて京都を中心として国内外の工藝を考察し、理論化を進めていくことを目的と定めている。具体的にはGO ON KYOTO Project メンバーと関連する国内外全ての工藝職人・工藝事業者の知見と今後の展望を的確に把握・発信・共有し、工藝のさらなる活性化を促すことである。同時に、経営実践領域への貢献に留まらず、伝統工藝の学術的探求と知識体系の高度化を目指し、独創的な工藝理論の構築への取り組みもコース目標と定めている。さらに、本研究会は同志社ビジネススクールの研究と教育を産学連携のプラットフォームを以て発信に積極的に取り組むことも重要なタスクとしている。

研究会構成

責任者

崔 裕眞 DBS担当教員

産学連携リーディングメンバー

中川周士 中川木工芸比良工房 主宰
小菅達之 株式会社公長斎小菅 代表取締
八木隆裕 株式会社開化堂 代表取締役
辻  徹 金網つじ 代表取締役
松林豊斎 朝日焼十六世窯元
細尾真孝 株式会社細尾 代表取締役

到達目標

本研究会は伝統工藝の本質を理解し、独創的な工藝ビジネスの構想を試みながら、具現化および実践へとつなぐ総合的経営感覚・感性と企業家精神を養うことを到達目標と定めている。本研究会はDBSとGO ON Kyoto Projectによって提唱される独創的な工藝論の哲学および同志社の教育思想の根幹を成す「良心教育」をもとに、工藝経営倫理、工藝イノベーション、工藝リーダーシップの涵養を綜合的ゴールと定め、具体的な目標としては、

  • 1. 倫理的経営:経営倫理の重要性を認識し、持続可能性を追求する経営組織の構想と運営能力
  • 2. イノベーション:多様な事業概念と経営理論とツールの理解能力
  • 3. イノベーション:事業創出と運営における独創的アプローチの創出能力
  • 4. リーダーシップ:適切な意思決定を実行するための論理的思考と実践能力
  • 5. リーダーシップ:独創的な問題発見能力と問題解決能力の修得と定めている
  • 連絡先

    代表者:崔 裕眞 (同志社大学大学院ビジネス研究科 教授)
    E-mail:goondbs@mail.doshisha.ac.jp

    【協賛】株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ