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同志社ビジネススクールのMBAについて

MBAの有用性

MBAの能力は本来企業経営に関わる幅広い専門知識を実践できるところにあります。企業内教育は個々の企業文化に基づく能力養成に有効ですが、ビジネスに関する幅広い知識と技術、それらの応用力を体系的に養成するにはMBAプログラムが有効となります。多種多様な業種、企業から同じ志を持った方々が切磋琢磨する中で、企業内研修では得られない能力開発が期待できると同時に、そこに集った方々が将来にわたる人的ネットワークを構築できること、これが大きな財産となります。

同志社ビジネススクールのMBAプログラム

同志社ビジネススクールのMBAプログラムは、知識、技術を理論的に理解することと、それらを実践的に理解することを組み合わせたプログラムです。多くの企業、産業界等との連携の中で、個別具体的な事例研究や、いわゆるケーススタディによる事例研究をツールとし、高い研究実績を持った教員と豊富な実務経験を有する教員が協力して教育に当たっています。このプログラムを履修することで、今抱えている具体的な問題に対する解決策が見出され、そうしたプロセスを通じて普遍的な応用力が身について初めてMBAとして社会に戻ることになります。

MBAが機能するためには

MBAは高い専門性と応用力を有する人材ですが、企業の中にMBAが1人いればよいというわけではありません。組織が有効に機能するためにはMBAがもつ能力を組織的に最大限活用することが必要です。そのためにはMBAの持っている能力が組織の中で発揮できる環境、具体的には組織全体が一定の専門性を高めることが不可欠です。全員がMBAである必要はないかもしれませんが、MBAとしての考え、行動が周囲に理解され、それを組織として実践できなければ折角の能力が活かせません。同志社ビジネススクールでは個々の分野に関する特定の専門性を高めるプログラムも提供していきます。MBAプログラムと合わせてこれらの教育プログラムを活用されることで、人的資源の強化を進め、強い組織力を実現することが可能となります。

どのような専門性が養成されるのか

同志社ビジネススクールのMBAプログラムは基本的には幅広い経営全般に関する専門性を有し、具体的な企業経営にそれらを適用できる能力を養成します。こうした基本的な能力の上に、グローバルな視点、技術経営の視点、戦略的企業経営の視点等の専門性を高めるプログラムを提供しています。
グローバルな視点は、単に海外に目を向けるということではなく、異文化を理解する中で自らのポジションをしっかりと見定めるという視点、技術経営の視点は、もてる高い技術力をいかにしてビジネスに結びつけ展開するかという視点、そして戦略的企業経営は様々な環境変化に対応した新たなビジネスチャンスを捉える、あるいはこれまでの企業経営のあり方を見直していくという視点です。こうした専門性を身に着けることにより、将来の幹部を展望できる人材が育っていくことになります。